本日
開催中

レース展望a prospect

富山競輪開設66 周年記念・瑞峰立山賞争奪戦(GⅢ)が6 月24 日~27 日に開催される!浅井康太、村上義弘のSS班2名に、郡司浩平、竹内雄作、山田英明と今まさに注目の旬な機動型がそろった! 


 

 各地区からG戦線で存在感を示している健脚がそろい熾烈なV争い。優勝候補は五指に余るが、安定感でリードしている浅井康太がVに一番近いとみた。3月ウィナーズカップで落車した浅井に後遺症は見られない。4月高知記念❶❶④1着はめずらしくGⅢで優参を外したものの、浅井らしい走りは披露していたし、京王閣ダービー❽3①❸着。決勝は逃げた深谷の番手回りをVに結び付けられなかったが、最終4角で内に包まれるピンチを切り抜けた二次予選は、輪界を代表するオールラウンダーならではだった。自力でもVを取れるだけの機動力を備えているが、連係実績の豊富な竹内雄作と同乗なら前を任せてVを狙おう。先行力なら輪界で一、二を争う竹内。今年は名古屋ダービーで決勝進出、当所の共同杯(GⅡ)で優勝した昨年ほどの勢いは感じられないものの、3月ウィナーズカップの初日特選では平原康多、武田豊樹、原田研太朗らの強豪を撃破していて、やはり自力攻撃の破壊力は相当なレベルだ。共同杯で逃げ切ってビッグ初Vを果たしたゲンのいいバンクなだけに、主導権さえ握れば浅井と好勝負に持ち込める。

 近畿勢の大将格・村上義弘は3月玉野記念で優勝後は、練習中の怪我から5月函館記念で復帰したが、続く全プロ記念初日の落車で今度は肋骨を骨折した。ここまでにどれだけ立て直せているか。

 木暮安由は5月松戸でフレームを試したが失敗。全プロ記念から元に戻して、本来の俊敏な走りが戻っている。牛山貴広はダービーで3連対、続く宇都宮記念でも2勝を挙げて優出と差し脚好調。

 今年の南関勢躍動の原動力となっている郡司浩平も注目の一車。自慢の機動力には一段と磨きがかかり、ウィナーズカップ、4月川崎記念と連覇を達成している。ただ、ダービーは3走目に落車して途中欠場しているので、体調は気がかり。ダービーでは敗者戦ながら2勝している山中秀将も軽視できない。まくりが主武器なので展開に左右され易い面はあるが、仕掛けがツボにはまった時のまくりは破壊力満点。

 九州勢ではダービーでGⅠ初優参を果たした山田英明に期待がかかる。ダービーの準決は位置取りに失敗したものの、2角からまくり上げ、勝った平原康に肉薄した脚勢には鬼気迫るものがあった。好位確保に成功すれば鋭いまくり、差しで上位進出も。

 5月大垣で今年初Vを飾った成田和也も忘れてはならない。決勝はやや軽いメンバーだったが、的確なコース取りでレース巧者ぶりを発揮した。

地元選手 ピックアップpickup racer

  • 北野 武史【石川・78期・S1】
    ダービーでは確定板に上がれなかったが、ビッグレースの常連で、今節は地元勢の大将格。位置取り、差し脚ともに堅実で、好位確保から上位進出を狙う。
  • 小嶋 敬二【石川・74期・S1】
    通算700勝の偉業を達成した地元の雄の追加参戦が決まった。自慢の豪脚はまだまだ健在。前回の地元記念では予選敗退の苦汁をなめており、リベンジに期待したい。
  • 重倉 高史【富山・95期・S2】
    競走得点はやや見劣りするも随所で主導権を取りラインに貢献する走りが見られる。ホームバンクの仕掛けどころは熟知しており、タイミングを逃さず風を切ることが出来れば勝算はある。

注目選手pickup racer

    • PICKUP RACER

    • 黒木 誠一
      【兵庫・60期・S2】
    • 5月玉野では約5年ぶりの優勝を完全で飾った。準決、決勝は野原雅を目標に直線鋭く抜け出した。ヨコの動きには甘さを露呈することもあるが、まくり兼備の差し脚は相変わらず鋭い。

    • PICKUP RACER

    • 小田倉 勇二
      【栃木・91期・S2】
    • S級にカムバックした今期は好調で、スピードの切れが際立つ。直近5場所は6勝、2着2回と連がらみ多い。4月取手での落車は気になるが、体調に問題なければ同格戦は単狙いで。

    • PICKUP RACER

    • 不破 将登
      【岐阜・94期・S2】
    • 昨年11月に9連勝でS級にカムバック。今年は4月末までに11勝を挙げていて、トップスピードは以前S級に上がった頃を上回っている印象だ。短走路の成績もいいので注目の一車。

    • PICKUP RACER

    • 佐々木 雄一
      【福島・83期・S2】
    • ここのところ記念開催では決勝に乗れていないが、今期はFⅠ戦の準決勝で3勝を挙げている。差し脚の切れは上位戦でも通用するので、好位置あるときは突っ込みに注意したい。

レインボーカップチャレンジファイナル

純粋な頂上決定戦だ!!

 今回は全員が7月から昇班。したがって、特班を狙うというよりチャレンジトップを決める勝負の様相が濃い。中でも中心に推すのは中村弘之輔、庄子信弘の北勢。中村は課題の末の甘さも解消し、凄まじい勢いで勝ち星を重ねている。ただしここまでに特班の可能性もある。中村と同乗でも不在でも、本命視したいのが庄子。追い込み主体で、9場所走って6V、準V2回、勝率8割はまさに驚異だ。

 来期1班の一ノ瀬貴将の豪脚、徹底先行の大石剣士を利す小川達也にも注目。末木浩二、林大悟も単騎でうまく立ち回れれば。近藤夏樹、瀬戸栄作、大石はこの大会に連続出場の経験値も生かしたい。